愛犬の心と身体を元気にする秘訣♪

いつまでも元気に!~ドッグフィットネス&ペットヒーリング~

犬のしつけは何をどこまで教えるべき?

必要なしつけは何?

愛犬のしつけで必要なのは何をどこまで・・・。

飼い主様によっては考え方が様々ですよね。

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「おすわり」「ふせ」「まて」

家族の一員として生活をしていく愛犬にマナーとして教える基本です。

私たちは食事をするときは座りますよね?

わんちゃんも食べ物をもらうときはおすわりをさせてからあげる、

待っていてもらいたいときはおすわりして待つ、ふせをして待つ、

子どもに教えることと一緒です。

 

「アイケンタクト」

飼い主の目を見ることも教えたいですね。

私たちは相手の目を見て話をしますよね?

わんちゃんも呼ばれたら飼い主の目をみることを教えてあげましょう。

「名前を呼ばれてママやパパを見たらいいことがある♪」と結び付けてあげると覚えやすく、指示が入りやすくなります。

やはりこれも子どもに教えていることと一緒ですね。

 

「おいで」

呼ばれたら飼い主のもとに行くことは教えたいことですが、成長とともに難しくなってしまうのが、この「おいで」です。

「おいで」といっても捕まらないなんてことはありませんか?

わんちゃんにとっては「おいで」と言われて行ったら、嫌なことをされた経験があるとだんだん近くに来てはくれるけど捕まらなくなってしまいます。

「おいで=いいことがある」をセットにして教えてあげることが大事なんです。

もし、すでに「おいで」で捕まらない状況ならば、「カム」などにコマンドを変えて練習しましょう。

そして、呼んだときは嫌なことはしないことが鉄則です。

 

「ハウス」

「ハウス」はわんちゃんにとっては安心できる居心地のよい場所です。

自分の居場所であり、安心して自分の時間を過ごせる場所で、私たちでいう自分の部屋みたいなものです。

無駄吠えさせない、落ち着いて待つ、悪戯好きな愛犬の事故防止など、ハウスを教える目的には「管理」「安心」「安全」があり、わんちゃんには教えたいトレーニングです。

 

 

どのレベルまで?

レーニングとはいっても教えるレベルも飼い主さんそれぞれで違います。

ただ、家庭犬として一緒に生活していく中で、ある程度できるようになっていれば、指示すれば落ち着くことができるようにもなるので、毎日少しずつ教えていくようにしましょう。

 

わんちゃんはやらないと忘れてしまうのです。

毎日の数分の積み重ねがとても大事なんですよ!

 

 

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愛犬に伏せを覚えさせることは必要?

伏せの必要性

愛犬は伏せはできますか?

伏せができるようになると、長時間落ち着いて待つことができます。

また、お座りをしているときよりも伏せの方がお腹を床につけているので、動くまでに動作が必要なので、突発的な動きを抑制することができます。

 

伏せて待つことができるようになると、愛犬とカフェで過ごすなど少し長い時間待たせることができたり、飛びつき癖があるときに伏せをさせて抑制するなど、愛犬との生活で役立つことが多くあります。

 

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基本トレーニングで「伏せ」を含めないことがあります。

「おすわり」「待て」「おいで」「ハウス」「トイレ」「アイコンタクト」あたりが最低限必要なトレーニングで、そこに「伏せ」「ついて」がプラスされるというところでしょうか?

トレーナーによっても考え方は違いますし、飼い主さんによっても求めるものは違うので、どこまで教えたいかは飼い主さん次第です。

でも、「おすわり」「待て」「おいで」「ハウス」「トイレ」「アイコンタクト」はしっかり教えたい行動ですね。

 

 

「伏せ」の教え方

「おすわり」をさせてから誘導していく方が教えやすいので、「おすわり」ができていない場合は、「おすわり」を教えましょう。

 

おやつを追うように伏せる姿勢に誘導する

「おすわり」をさせた状態で、手におやつをもってわんちゃんの鼻先から少し斜め前の床まで匂いを嗅がせるように床まで手を下ろしていきます。

おやつを追うように自然と伏せる姿勢になってくるので、お腹がペタっと床についたら「よし」といって持っていたおやつをあげます。

繰り返し練習しましょう。

 

手の誘導でできるようにする

おやつを持たずに手の誘導だけで同様に行い、伏せる姿勢になったら「よし」といっておやつをあげます。

繰り返し練習しましょう。

 

「伏せ」の言葉をつけます

伏せる姿勢になるときに「伏せ」といい、伏せる姿勢ができたら「よし」といっておやつをあげます。

繰り返し練習することで「伏せる姿勢」と「伏せという言葉」が結びついていきます。

 

 

おやつの誘導で伏せる姿勢ができないときは・・・

わんちゃんによっては、伏せる姿勢が苦手な子もいます。

そのようなときは、左足を体育座りのように立てて、その下をおやつを追うようにくぐらせて教えていくと低い姿勢を取りやすくなります。

抵抗があるようなら最初から低くしないで練習して、慣れてきたら徐々に高さを低くしていくといいでしょう。

立膝をくぐりながら伏せることができたら、最初のステップにもどって教えていきます。

 

 

「伏せ」はリラックスの姿勢

伏せはわんちゃんが休むときの姿勢で、リラックスできる姿勢なのです。

教えなくてもできるものですが、落ち着いて待っていてもらいたいときには有効なので、指示でできるように教えてあげましょう。

  

 

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しつけの基本 待てを教えよう ~愛犬のしつけ~

待ては愛犬の身の危険を守る

わんちゃんは「待て」はできますか?

「待て」は基本のしつけのひとつです。

わんちゃんは驚いたとき、何かに興味をもったときなど急に飛びだしてしまうことがありますよね。

また、人に飛びついてしまうこともあります。

そんなときに愛犬の行動を制御することができるのが「待て」なんです!

わんちゃんの身を守るだけではなく、人に迷惑をかけるような行動を減らすことができるので、愛犬にはマスターさせたいことです。

長時間待たせる必要があるときは、「伏せ」で待たせる方がいいでしょう。

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待てを教えるために

「おすわり」はできていますか?

「待て」はおすわりをしてじっと待つことです。

「おすわり」ができていない場合は、おすわりを教えることから始めましょう。

 

気をつけたいこと

つい、長く待たせたくなってしまいますよね。

でも、「待て」のトレーニングは、1~2秒待つことから始めます。

わんちゃんには「待つこと」がわからないのです。

「待て=良いことがある」と理解させるためには、数秒からスタートします。

待つことにストレスを感じてしまうと「待て」のトレーニングを嫌がるようになってしまうので気をつけましょう。

 

  

待ての教え方

わんちゃんが集中し、落ち着ける環境で行うことが大切です。

人の出入りがあったり、大好きなおもちゃがあるなど、他のことに気持ちが動いてしまうような環境は避けましょう。

わんちゃんにとって言葉は音にしか聞こえないので、手を使ったハンドシグナルをつかうと理解しやすくなります。

最初は「待て」の言葉ではなく、胸の前で手を開き、わんちゃんに手の平を向けるようなサインを使うとよいでしょう。

言葉はその後に教えていきます。

 

1~2秒待つ

おやつを手に持った状態でおすわりをさせ、胸の前で手を開いたサインを出し、1秒待てたら「よし」といって手に持っているおやつをあげます。

もしお尻が床から上がってしまったらおやつはあげずにやり直します。

失敗を繰り返すと嫌になってしまうので、1秒待てない場合は0.5秒でもOK!

成功体験を繰り返し、徐々に1秒から2秒へと延ばしていきます。

 

待てる時間を徐々に延ばす

わんちゃんがもう少し待てそうなら、少しずつ時間を延ばしていきます。

5秒、10秒と時間を延ばし、最終的には1分待てるようにしましょう。

どんどん時間を延ばしていくのではなく、5秒→3秒→10秒とランダムにしていく方が早く「よし」と言ってもらえる楽しみがあって、覚えやすいです。

動きそうになったら「よし」といって失敗させないようにしましょう。

 

少し離れても待てるようにする

長時間待てるようになったら、おすわりをさせてからサインをだし、1歩後ろに下がってすぐにもどって「よし」と言っておやつをあげます。

距離も時間と同じでランダムに5歩→10歩→3歩などと延ばしていき、20~30歩離れても待てるようにしていきます。

距離に慣れてきたらすぐに戻らず、離れたところで数秒時間をおいてから戻るなどランダムにしていきます。

もし途中で動いたりしていたら、サインを出して待つことを促したり、すぐに戻るなどして失敗させないようにします。

長時間離れても待てるようになってきたら、「待て」と言ってからサインを出して練習し、最終的には「待て」の言葉だけでできるようにしましょう。

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レーニングは楽しく、そして根気も必要

わんちゃんによってはトレーニングも得意なこと、苦手なことと様々です。

飼い主さんもわんちゃんもお互いに「楽しい!」と思わないと、長続きしません。

時間をかけてゆっくりトレーニングしていきましょう。

 

 

 

 

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愛犬におすわりを教えるコツ

おすわりの指示で座れますか?

「おすわり」といってわんちゃんは座れますか?

「おすわり!おすわり!・・・」と何回も言わないと座れないというのは、実はできていないんです。

「おすわり」と言ったら座れるようになってほしいですよね。

 

そしてこの「おすわり」は、「伏せ」や「待て」につながるわんちゃんの基本の行動です。

「おすわり」と「待て」はわんちゃんと生活していくうえで、しっかりできるようになってほしい行動です。

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気をつけたいポイント

わんちゃんに教えるときに座ってくれないとつい、お尻を下に押すようにして無理やり座らせたくなりますが、この方法はおすすめできません。

「しつけは楽しく」やりたいですよね。

自発的ではない無理やり座らせる行為は、わんちゃんにとっては「嫌なこと」になります。

これが繰り返されると、「しつけ=嫌なこと」とわんちゃんは思ってしまうこともあるので、やらないようにしましょう。

 

 

おすわりの教え方

おやつを使ってわんちゃんが自発的に座るように誘導していきます。

 

おやつを鼻先に誘導する

大好きなおやつを手で持って鼻先に近づけ、愛犬に匂いを嗅がせておやつに注目させます。

そのまま匂いを嗅がせながら耳の間あたりの上に持っていくと、おやつを目で追いながらお尻がペタッと床につきます。

お尻が床についたときに「よし」といっておやつをあげます。

繰り返し練習しましょう。

 

おやつを持った振りで誘導する

おやつを持たずに同様に練習します。

お尻が床についたときに「よし」といっておやつをあげます。

繰り返し練習しましょう。

 

「おすわり」のコマンドをつける

上手に座れるようになってきたら、お尻が床についたときに「おすわり」と声掛けをします。

床にお尻をつけることが「おすわり」だと覚えていきます。

何度も繰り返し練習し、理解してきたと感じた頃に先に「おすわり」といってみましょう。

上手におすわりができたら「よし」といっておやつをあげます。

 

もしできなかったら、鼻先からの誘導をして座らせ、「よし」といっておやつをあげます。

できないからといって何度も「おすわり」のコマンドは言わないようにします。

「おすわり!おすわり!おすわり!」が床にお尻をつけるコマンドと理解してしまうからです。

できないときは鼻先からの誘導で座らせるようにして、「おすわり」のコマンドは「床にお尻をつけること」が理解できるように繰り返し練習しましょう。

 

 

レーニングは楽しく!

わんちゃんにとって、「トレーニングは楽しい!」と思ってもらえると、色々なことを覚えてくれます。

それは、わんちゃんにとっても、飼い主さんにとっても楽しい時間♪

どんなにトレーニングをしても、すぐにできないことはたくさんありますよね。

でも、わんちゃんが集中できる時間は10分程度です。

レーニングの時間が嫌なことにならないように、「もっとやりたい!」という状態で終わらせることが大切です。

毎日の10分を繰り返して、楽しくトレーニングしましょう!

 

 

 

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愛犬とのアイコンタクトはしつけの基本

アイコンタクトできていますか?

「アイコンタクト」とは、愛犬が飼い主さんと目を合わせることです!

わんちゃんの目はとても純粋。

そんな目で見つめられるとメロメロですよね。

アイコンタクトは愛犬とのコミュニケーションの基本で、アイコンタクトができると愛犬との絆が深まり、信頼関係もより良好になります。 

アイコンタクトができているということは、常に飼い主さんに注目しているということです。

目を見て注目していて「聞く姿勢」になっているので、飼い主さんの指示がわんちゃんに入りやすく、しつけもしやすくなります。

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愛犬はソフトアイでみる

動物は目を合わせることを嫌います。それは犬も同じ・・・。

動物が戦うとき、ジーッと見つめあい(睨み合い)攻撃に転じていきます。

わんちゃんが飼い主さんの目を見るということは信頼関係が築けているからなのです。

でもジーッと見られるのは嫌なはずなので、柔らかなソフトな眼差しで見てあげましょう。

 

事故の防止になる

いざという時のために、どんな状況でもアイコンタクトを取れるように、毎日の生活のなかで練習しましょう。

わんちゃんは興奮すると我を忘れて指示が入らなくなります。そんなときにアイコンタクトが取れていると興奮を沈め、事故を未然に防ぐことができます。

 

 

アイコンタクトの教え方

最終目標は名前を呼んだら飼い主を見ることです。

レーニングをする前に、名前を覚えていることが前提になるので、「名前を呼んだら反応する」練習をしておきましょう。

ここでは大好きなおやつをご褒美として使いながら、簡単にできるアイコンタクトの練習法をご紹介します。

 

飼い主の目を見たらご褒美

最初はおやつを持った手を額の前にだし、愛犬を見ます。

目があったら「よし」といって手に持っているおやつをあげます。

このとき、名前を呼ぶことをしないようにしましょう。

愛犬は手に持っているおやつに夢中のはずです。

おやつに夢中の状態で名前を呼んでも振り向かない状態が続くと、無視することを覚えてしまうので気をつけましょう。

 

飼い主の目を見たらご褒美~その2~

目を見たらご褒美がもらえることがわかってきたら次に進みます。

額の前あたりだったおやつを持った手を耳の横あたりに持っていきます。

この状態で愛犬が目を見るのを待ち、目があったら「よし」といっておやつをあげます。

ここでもまだ名前を呼ばないようにします。

中々見てくれないときは、舌を鳴らすなど愛犬が注目してくれそうな音を出すのもいいでしょう。

徐々に距離を延ばしていき、目を見たらご褒美がもらえることを理解させます。

 

名前を呼んでみる

おやつを持った手を耳の横あたりに持ってきている状態で、愛犬の名前を呼んでみます。

目が合ったら、持っていたおやつをあげます。

これを繰り返し練習していきます。

目を見たら「いいことがある」ということと、「名前を呼ばれたら目を見る」ことを結び付けていきます。

 

注目していないときに名前を呼んでみる

飼い主さんに注目していないときなどに名前を呼び、目を合わせたらおやつをあげます。

よそ見をしているとき、少し離れたところからなどがいいでしょう。

呼んでも反応が見られない場合は目を合わせるまで待ちます。

名前を連呼すると無視することを覚えてしまうので、時間がかかるようなら前のステップに戻りましょう。

上手にできるようになったら、遊びに夢中になっているときなどに行うなど、少しずつステップアップしていきましょう。

 

 

 

アイコンタクトでのNG

アイコンタクトは、「名前を呼ばれる=飼い主を見る=よいことがある」を結び付けています。

名前を呼んだあとに、叱ったり、苦手なことをしないようにします。

目を見て近くに来てくれたのに、嫌なことがあると警戒心が生まれて逃げてしまったり、無視することもあります。

わんちゃんが嫌がることをしなくてはいけないときは、名前以外のコマンドを使いましょう。

 

 

 

アイコンタクトの効果

愛犬とアイコンタクトをして絆を深めると、飼い主さんと愛犬の両方に幸せホルモンと呼ばれている「オキシトシン」が分泌されます。

オキシトシンはストレスを減らし、リラックスして、幸福感を増やす役割があります。

女性の出産や母乳などに働きかけるホルモンとして知られているので、愛情ホルモンとも呼ばれています。

人の場合は良好な関係が築けているときに分泌されやすく、犬も同様で、飼い主さんに見てもらえる、撫でてもらえる、一緒にいられることで幸せを感じます。

愛犬と一緒にいると「可愛い!」と幸せを感じることが多いですよね♪

アイコンタクトだけではなく、一緒にいること、愛犬の存在そのものが、幸せを感じる大きな存在になっていると思います。

アイコンタクトをしっかりと取りながら、愛犬との絆を深めていきましょう。

 

 

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子犬の社会化期にはよい経験を!

子犬の社会化には「たくさんの良い経験」

子犬の社会化期は生後3~12週齢頃です。

この時期は好奇心が旺盛で警戒心をあまり持たないので

いろいろなことに興味を持ちます。

この時期にたくさんの経験をした子犬は、情緒の安定した

成犬に成長する可能性が高くなります。

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ワクチン接種の弊害

「3回目のワクチンが終わるまで外に出してはいけない」

 多くの飼い主さんは病院からの指示でそのように対応しています。

外の環境に慣れる絶好の機会を逃してしまうのです。

そこでお願いしたいのが「抱っこ」でのお散歩♪

抱っこでのお散歩でウィルスに感染することはないのです。

すれ違った人と「こんにちは!」

そしておやつをもらうだけでも大きな経験です。

 

たくさんの環境に慣れる

子ども、高齢者、眼鏡をかけた人、ひげを生やした人・・・。

同じ人ではありますが、わんちゃんにとっては別人です。

車や自転車、車の通る音、救急車の音、子どもの声・・・。

物や音もわんちゃんにとっては怖いものです。

そんなときは、おやつでちょっと安心させてあげましょう。

 

抱っこでお散歩するだけでも「初めて!」を経験できます。

 

家の中でできること

わんちゃんが苦手なものとしてよくあるのは、掃除機とチャイムです。

これにも慣らしたいですよね。

掃除機の音、チャイムの音、知らない人が玄関に来ることは

わんちゃんにとってはとても怖いことです。

掃除機が鳴っている間は離れたところで家族に撫でてもらったり、

ハウスでおやつを食べているなどがいいでしょう。

チャイムが鳴ったらハウスでおやつを食べたり、

来た人からおやつをもらったりするのもいいでしょう。

恐怖体験を積まないことが第一優先です。

 

小型犬はバッグにも慣らしましょう

バッグやスリングに入って、電車に乗ったり

人混みに出る機会を増やすのも有効です。

慣れてきたら、人混みを歩く練習をするのもいいでしょう。

 

怖い経験は問題行動につながります

怖い経験をしてしまうと、吠えや噛む行動に移行してしまう

場合があります。

わんちゃんの場合は、恐怖体験は強い印象として残ってしまうので

自分を守るために吠えや噛む行動に出てしまいます。

それを繰り返すとさらに強化されて修正が難しくなります。

なので、叩く、マズルをつかむなどの行為は好ましくありません。

 

子犬の成長はとても速い

ワクチンが終わる頃は、生後4~5か月になっていて、

人の年齢にすると小学校に入る頃にまで成長しています。

その後の成長も早く、お誕生日を迎えるころには

人の年齢では高校生にまで成長しています。

子犬期の間に、「よい経験を積むこと」

そしてそれが、「よい印象であること」が大切です。

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成犬になってしまうと遅い?

そんなことはありません。

時間はかかりますが、環境に少しずつ慣らしながら

よい印象、経験を積み重ねてあげましょう。

 

 

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わんちゃんが楽しめるしつけ方

犬が楽しめるしつけとは?

わんちゃんが完璧にマスターするにはそれなりの時間がかかりますよね。

厳しいだけがいいのではなく、わんちゃんが楽しめることを続けていくことがいちばんです。

飼い主とわんちゃんが楽しみながら続けていくコツをお伝えしますね♪

 

楽しいトレーニング法

段階を分けて教える

 最初から難しいことを教えても、わんちゃんはすぐに覚えてくれません。

 少しずつステップアップしていくことが大切です💗

 オスワリを教える場合も、おやつを使いながら誘導して座れたら褒めるを繰り返します。これがマスターできたらおやつを抜いて練習!

 何を教えるにしても、段階を分けてスモールステップアップが肝心です。

 

「褒める」を繰り返す

 飼い主に褒められると、わんちゃんはしっぽを振って喜びます。

 飼い主の笑顔と褒められることがわんちゃんにとっては最大のご褒美✨

 この「褒める」タイミングもとても大事で、できた瞬間に「よし!」「good!」などコマンドを伝えると、わんちゃんはどの行為がよかったかを認識できます。

 時間が経ってしまうと何がよかったのかわからなくなってしまうので、上手にできた行為と同時を意識しましょう❣

 

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しつけをするときの注意点

罰としてゲージを使わない

 いたずらをしたり、失敗したときは、ついゲージに閉じ込めて反省させたくなりますが、わんちゃんにとっては自分の安心できる居場所💗

 罰として使用してしまうと、安心できる場所ではなくなってしまい、ゲージに入らなくなってしまうことがあるので気をつけましょう。

 

叱るときは短く!

 叱るときは、「ノー」「ダメ」など短い言葉ではっきり伝えてあげる方が効果的!

 人同士で話すように「もう、ダメでしょ!」などとつい言ってしまいがちですが、わんちゃんには理解できないんです。

 短い言葉ではっきり伝え、わんちゃんの反応を確認してみましょう。きっと何か伝わっているはずです💕

 

トイレの失敗は叱らない

 ペットシーツ以外でのトイレをしてしまう失敗はよくあります。

 失敗したときにわんちゃんを叱ってしまうと「トイレは悪いこと」と認識してしまいます。

 失敗させないことがいちばんですが、失敗した場合はサッと片付けましょう。

 

気分や人によって対応が変わる

 その日の気分や人によって、わんちゃんへの対応を変えてはいませんか?

 おなじコマンドであっても、飼い主の気分によってコマンドの聞こえ方がわんちゃんには違って聞こえてしまい、いいのか悪いのか、正しい判断ができなくなってしまいます。

 また、家族内でも人によって対応が違うことも同様です。

 一貫した態度、関わり方をするようにしましょう。

 

 

基本的なマナーをマスターさせましょう

 基本的なしつけができていると、わんちゃんとのお出かけを楽しむことができます。

 家族の一員であるわんちゃんと一緒に出かけられる機会が増えると、楽しいドッグライフ間違いなしです💕

 しつけがうまくいかないときには、スクールなどでレッスンを受けるのもよいでしょう。

 

 

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