犬が楽しめるしつけとは?
わんちゃんが完璧にマスターするにはそれなりの時間がかかりますよね。
厳しいだけがいいのではなく、わんちゃんが楽しめることを続けていくことがいちばんです。
飼い主とわんちゃんが楽しみながら続けていくコツをお伝えしますね♪
楽しいトレーニング法
段階を分けて教える
最初から難しいことを教えても、わんちゃんはすぐに覚えてくれません。
少しずつステップアップしていくことが大切です💗
オスワリを教える場合も、おやつを使いながら誘導して座れたら褒めるを繰り返します。これがマスターできたらおやつを抜いて練習!
何を教えるにしても、段階を分けてスモールステップアップが肝心です。
「褒める」を繰り返す
飼い主に褒められると、わんちゃんはしっぽを振って喜びます。
飼い主の笑顔と褒められることがわんちゃんにとっては最大のご褒美✨
この「褒める」タイミングもとても大事で、できた瞬間に「よし!」「good!」などコマンドを伝えると、わんちゃんはどの行為がよかったかを認識できます。
時間が経ってしまうと何がよかったのかわからなくなってしまうので、上手にできた行為と同時を意識しましょう❣
しつけをするときの注意点
罰としてゲージを使わない
いたずらをしたり、失敗したときは、ついゲージに閉じ込めて反省させたくなりますが、わんちゃんにとっては自分の安心できる居場所💗
罰として使用してしまうと、安心できる場所ではなくなってしまい、ゲージに入らなくなってしまうことがあるので気をつけましょう。
叱るときは短く!
叱るときは、「ノー」「ダメ」など短い言葉ではっきり伝えてあげる方が効果的!
人同士で話すように「もう、ダメでしょ!」などとつい言ってしまいがちですが、わんちゃんには理解できないんです。
短い言葉ではっきり伝え、わんちゃんの反応を確認してみましょう。きっと何か伝わっているはずです💕
トイレの失敗は叱らない
ペットシーツ以外でのトイレをしてしまう失敗はよくあります。
失敗したときにわんちゃんを叱ってしまうと「トイレは悪いこと」と認識してしまいます。
失敗させないことがいちばんですが、失敗した場合はサッと片付けましょう。
気分や人によって対応が変わる
その日の気分や人によって、わんちゃんへの対応を変えてはいませんか?
おなじコマンドであっても、飼い主の気分によってコマンドの聞こえ方がわんちゃんには違って聞こえてしまい、いいのか悪いのか、正しい判断ができなくなってしまいます。
また、家族内でも人によって対応が違うことも同様です。
一貫した態度、関わり方をするようにしましょう。
基本的なマナーをマスターさせましょう
基本的なしつけができていると、わんちゃんとのお出かけを楽しむことができます。
家族の一員であるわんちゃんと一緒に出かけられる機会が増えると、楽しいドッグライフ間違いなしです💕
しつけがうまくいかないときには、スクールなどでレッスンを受けるのもよいでしょう。